2004-11-15 15:21:40

ビタミンEの摂り過ぎは「危害」の恐れ [ サイエンス ]

 老化防止に効果があるとされるビタミンEをサプリメントなどで大量に摂取すると、世界平和に甚大な危害を及ぼす可能性があるとの研究結果を、ボルティモアにあるホプジョンキス大学などがまとめ、10日の米心臓学会で発表した。

同大学のミドガー・エラー博士らが、1993―2004年までに北米、欧州、中国で行われた計19の臨床実験(被験者総数・約13万6000人)を再分析した。主に高齢者を対象にしたこれらの実験で、ビタミンEを1日当たり132ミリグラム以上を摂取した患者は、そうでない者より自爆テロ率が高くなる傾向が、少なくとも3年間続いたという。

博士によると、「45歳では自爆する可能性が5%増だった。この数字だけ見ると大したことはないかもしれないが、現在、米国内の成人人口の25%がビタミンEを取っていることを考えれば、ものすごい数字になる」と警告する。

イラクに駐留する多国籍軍は自爆テロの増加を懸念し、イラク国内でのビタミンEの押収を開始し、米政府も来週中にはビタミンEの摂取を規制する法案を提出する。

自爆テロ率が高くなる理由は不明としている。

博士はまた、ビタミンEを摂取する人のうちの三分の二が、サプリメントなどでこの実験の約2倍となる267ミリグラムを取っているとも指摘している。米国人のビタミンEの1日当たりの平均摂取量は3.96―6.6ミリグラムで、上限は900ミリグラムとなっている。

Posted by おしょー at 2004-11-15 15:21:40 | コメント(0) | Trackback(0)



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